しばらく落札なしでやっぱりこんなの欲しがる人いないのかな?
とちょっとがっかりしていたところ大変ありがたい事に落札してもらえました♪
発送も済み気に入ってもらえたか不安でしたが
コメント:早急な対応をしていただき、安心して取引ができました。又、商品にも大満足です。
と大変ありがたい評価のコメントをもらい気に入ってもらえたようで一安心です♪ほんとに作って良かったと思います
在庫が2本分余っていたのでそれを使い2本作ったのでヤフオクの説明用にアップします
このページのシフトロッド(シフトリンゲージ)は少しデザインを入れたタイプのページです
2本まとめて作ったので何枚か使いまわしの写真があります
真鍮丸棒を純正のシフトロッド本体の長さに合わせてカット
純正のシフトロッドが
本体が220mm
ネジ部分が20mm
全長260mmになっているのでそれに合わせて作るので
真鍮を220mm+面取り分の長さでカット
準備が出来たので外形を作って行きます
今回作った真鍮削り出しシフトロッドの2本目です
いつものように旋盤にセットしてスタート
もう1本のシンプル真鍮シフトロッドと違い
コレは少しデザインを入れて作りたいと思います
基本的な部分は同じになるように
両端20mmをテーパーを付け太めに残し
純正シフトロッドコネクターが使えるネジピッチの
ステン寸切りネジを使います
ステンネジが入る部分を20mm程太く残して
テーパーで段々が付くように細くします
もう1つのシンプルシフトロッドでも書きましたが
テーパーにするのは個人的に見た目がテーパー状態が好き♪
と言うのも有りますがw
直角になっている部分って振動やらの力が集中して折れたり割れたりする事があるので
どんなパーツでもコーナー部分は必ずRやテーパーを付け
力を分散させるようにしています
ハーレーのような振動が凄いバイクって金属疲労で思いもしない壊れ方しますからね・・・
色んな物を作り最近は壊れてないですが その辺は色々と経験済みですw
両サイドを段々テーパーにしただけだと
チョット寂しいので
中央にもワンポイントもって来る事にしました
こんな感じで少し太めに残し溝を入れます
もちろん段差も溝もテーパー状にしています♪
こんな感じで左右対称になるように
旋盤の目盛りと睨めっこしながら削り終わったら
こんな感じになりました♪
なかなかカッコイイんじゃないでしょうか!!
ココまで出来たら後はタップです
この写真は使いまわしw
両端に純正と同じサイズのステンレス寸切りボルト
5/16-24を入れる準備です
念の為 本体に傷が入らないよう真鍮板で包んで固定
斜めにならないよう細心の注意をしながら
下穴→タップと作業を進めます
ネジ部分にステンレスボルト5/16-24を選んだのは
錆びないようにと強度をもたせる為にチョイス
5/16-24サイズなので今まで使っていたロッドエンドを
付け替えて使っても新しく自分の車種に合わせた形状の
エンドを用意してもOKなのでお好きな方を選んで使って下さい
また使いまわしの写真・・・だって同じ事なのでw
タップの下穴をあけ終わったら
そのまま旋盤を使いタップを少しねじ込みます
ココで斜めったら全てが台無し!!水の泡w
正に不良在庫を抱える事になります・・・
最初の数山が勝負なので
旋盤を使い斜めに入らないように慎重に!!
最初の数山さへ確実に入れが後は手でOK♪
写真でモリモリと汚く見えるのは
タッピングペーストがモリモリ付いている状態の為w
旋盤から外したら後はハンドタップでねじ山を作ります
写真は分からないですけどタップが終ったところ
最初の数山を旋盤で真っ直ぐに入れて有るので
後はタップが入るまでねじ山を作ります
タップが終った後のステンネジを入れる写真を
撮り忘れちゃいました
ネジロック(赤)を使い
(ほんとに強力なので所かまわず使うのは危険ですw)
ステン寸切りボルトをねじ込めば完成です
両側にステンネジを入れ全体を磨き完成♪
本体の長さは同じなんですけど
ステンネジを入れ過ぎて
全長が少し短くなっちゃいました・・・
普通に使う分には
全く問題ないと思いますが
念の為にどの位長さが違ってしまったのか
左端をそろえた状態で全長の誤差が見やすいようにしました
大体5mm程全長が短くなってしましました
シフトロッドコネクターの調整幅が
両サイド共に3mm弱少なくなってしまった感じです
まぁ~問題ない範囲でしょうねw
最後に仕上の磨きをして
完成です
やっぱり小屋の中だと
キレイに撮れないので
場所移動w
あぁ~・・・
やっぱり上手に撮れませんw
ポリッシュ面が乱反射して
ピンボケに・・・
コツを掴みましたw
真鍮削り出しシフトロッドの中央のアップ
色味も実物に限りなく近いです
エンド側のアップも
仕上はこの位の感じでやりました
ただ反射度合いにムラが出てるのわかるでしょうか?
良く見ないと分からない位なんですが
表面が完全フラット状態じゃない証拠です・・・
気にしなければ分からない所ですけど
もっと精度良く作れると良いなぁ~
と思っちゃう部分です
ただ一体幾らのマシーンを用意すれば良いのでしょうw
後は似たようなアップの写真と全体の写真を追加して載せておきます
中央アップ
少し引いた感じ
最後に全体
こんな感じ真鍮削り出しシフトロッドです
(シフトリンゲージ)
もし気にいってくれた方はよろしくお願いします
ちなみにコレで手持ちの材料の在庫がなくなったのと
同じような物をいくつも作るのって苦手なのでしばらくは作らないと思いますw
ロッドエンドはねじピッチが純正と同じなので今まで使っていたのをそのまま流用も出来ます
後はメッキタイプの物を自分のハーレーに合わせて用意するのも有りだと思います
1984-2008年(ハーレー・ソフテイル)、および取り付けネジサイズ5/16-24のシフトロッドに対応している下のようなヤツです
何か有れば気軽にコメント欄に記入して下さいね
始めまして。長さを指定しての製作は可能ですか?
返信削除匿名さん問い合わせありがとうございます
削除ってもう見てないかもですね
メールが不調でコメントを頂いても迷惑メールに分類されて気がつきませんでした
大変申し訳ありませんm(__)m
長さの指定は 旋盤に収まる長さで有れば可能なんですが
最近は 時間も取れずバイクもいじれなければバイクを見る事すら出来ない状態が続いていますw
ブログも更新出来ずに放置状態になっているなかの問い合わせ大変ありがたいのですが
残念ながらしばらくの間 バイクもいじれなければ機械で遊ぶ事も出来ません。。。
その内 時間が取れるようになればブログも更新し始めると思うので
また オリジナルのロッドを作ってみたいと思ったらコメントをして下さい